回路だって大変なんです><@ロボコン
長岡高専のロボコン製作チームのページを見ていて、回路班の表現にあまりにも同意したのでちょっとだけ記してみる
回路班について
・内容
川崎ロボコンはほとんど無線モジュール&サーボ回路を使用するため、 あまり回路担当の人はいません。つまり回路班はNHKロボコン用です。 時々Kチームとも呼ばれます。(A・Bチームにちなんで…。)
基本的に、回路は目立ちません。マシンを動かすには回路系の力は大きいはずなのに、 目立つのはいつもメカの方です。なんででしょ?
・特徴
ほとんどの場合、製作した回路はマシンの目立たない所に置かれます。 時々目立つ場所に置かれることもありますが、全体的に小さいために目立ちません。残念です。
マシンと同様、いい回路は長持ちします。余談ですが、 猿軍団の回路はすべて全国大会以降いじってませんが今もしっかり働いています。 あと、きれいに配線すると見栄えがいいです。 特にマシンの上とか人の目に付くところに回路が置かれる場合、これは重要な問題になってきます。 配線がまとまっているとマシン全体がすっきり見えますが、 ごちゃごちゃした配線だといつショートするのか冷や汗をかくことになります。(^^;
・つらいこと
回路の仕事は一番最後に始まります。 なぜなら、マシン全体の動きが決まらないうちはモーターの個数等の細かい情報が無いからです。 だからマシンの設計が終わって試作機が出来上がる頃、お呼びがかかります。
つまり、実際に製作できる期間が他に比べて短いのです。 だから悠長はことは言っていられません。この時の作業能率は、作業が始まるまでに やってきたことに大きく関係してきます。日頃からいろいろな実験や試作を繰り返し、 経験を積んでおけば案外スムーズに進められます。 マイコンを使うのであれば、ノイズ対策についていろいろと予備知識を蓄えておかないと、後で困ります。
・最近は・・・
ここ数年マイコンが普及したため、以前は苦労して作っていたアナログ回路が、 ほとんどPICマイコンを使用した簡単な回路に変わっていきました。
このおかげで基板での回路製作は比較的楽になりました。しかし問題も残っています。 マイコンを使用するということ・・・つまり回路が簡単になることにより、 プログラムへの負担が大きくなります。実はこのプログラムが厄介者なんです。
アナログ回路は設計・製作こそ困難なものの、微調整が比較的楽にできます。 けれどマイコンを使用する場合、この微調整が結構難しいんです。 プログラム構成にもよりますが、これが作業を停滞させる原因になることが多いです。 プログラムを作るのだって結構大変なんです。
みなさん、知ってましたか?
ごっそり抜粋したので怒られたら…すいません
>ほとんどの場合、製作した回路はマシンの目立たない所に置かれます。
恐らく俺が作ったところはテレビに映りませんorz
あんなに頑張ったのにw
>基本的に、回路は目立ちません。マシンを動かすには回路系の力は大きいはずなのに、 目立つのはいつもメカの方です。なんででしょ?
ねー?ロボットって制御が含まれてこそのロボットなのにねー?
>回路の仕事は一番最後に始まります。 なぜなら、マシン全体の動きが決まらないうちはモーターの個数等の細かい情報が無いからです。 だからマシンの設計が終わって試作機が出来上がる頃、お呼びがかかります。つまり、実際に製作できる期間が他に比べて短いのです。
これも辛いです。
メカの方が既に完成しているため、この時点ですぐに動かさないとメカニカル班(回路班の俺以外w…一人でも班っていうよね!??)に迷惑がかかってしまいます…
>ノイズ対策についていろいろと予備知識を蓄えておかないと、後で困ります。
これで小山高専は地区大会の時点でも通信障害が発生していました。
ちなみに全国大会ではフォトカプラで対策。逃げのようですが、これでその他細かい問題も一括して消えました。
> マイコンを使用するということ・・・つまり回路が簡単になることにより、 プログラムへの負担が大きくなります。実はこのプログラムが厄介者なんです。アナログ回路は設計・製作こそ困難なものの、微調整が比較的楽にできます。 けれどマイコンを使用する場合、この微調整が結構難しいんです。 プログラム構成にもよりますが、これが作業を停滞させる原因になることが多いです。 プログラムを作るのだって結構大変なんです。
その通りです。PICを使いましたが、『回路を簡単にすること』(電気的故障・障害を減らすため)を前提にして作ったため、そのシワ寄せがプログラムに来ます…
あれこれ調整しているうちに、あっちがおかしくこっちがおかしくなってしまったりして、結果プログラム設計を見直す羽目に…
そんなこんながあっての制御回路が出来上がります。
>みなさん、知ってましたか?