「はじめて読む486」とか「スクリプトエンジンプログラミング」とか買ってみた.これはお買い得だ!

当分,田舎に住むことになるので,思い残すことのないよう買い物しまくってみた.


買った本の概要をいくらか.

スクリプトエンジン プログラミング

スクリプトエンジン プログラミング

スクリプトエンジンの概要から,実践的コードまで網羅している本.
しかも対象が,バイトコードを出力するタイプのコンパイラスクリプトエンジンと,かなり先端的な手法を取り扱っている.
bisonとflexを利用するあたりも魅力的で,これはスクリプトエンジンを作成するだけではなく,コンパイラを作ることにも応用できる.
言語設計の基礎的な技術も習得できるであろう,
こんな強烈な本が3400円とは,かなり驚異的.ソフトバンククリエイティブは最近この手の本が多い気がするけれど,売れているのか…w


はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る

はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る

いわゆるx86系の元祖ともいえる486についての本.
これと似た本の「はじめて読む8086」もあるが,8086は現在のCPUの基礎設計と比べていくらか貧弱なため,現x86系の基礎を知りたいときは,こちらを参照した方がいい(というニュアンスの話がこの本に書いてあった).
基礎的なアーキテクチャから,実践的なアセンブラ,Cのコードも掲載されており,かなり理解しやすい.
イラストが多用されており,C言語をある程度理解していれば概要は読める程度に仕上がっていると思う.
多くの人が言うように,これだけのx86について分かりやすく書いてある本は,他にはないと思う.
「CPUについて知りたかったら,まずこれを読め!」と言われ続けてきたのも納得だ.
1994年初版出版という古い本だからなのか,かなりお買い得.2427円也.


最近集め始めたVerilogの本.
論理表現に特化した言語(というか,FPGA用のコーディング言語)は,まだ得意ではないので初歩的な本を買ってみた.
まだパラ見しかしていないが,文法から,シミュレーション,実装テストまで全般を広く浅く扱っているので,初めてFPGACPLDを扱うには適切だと思う.




と本を買ってみた.いったい俺は何をしたいんだか分からんw
#低レイヤな知識を欲しているのは確かだけれど


それと,いわゆる地デジチューナというものを買ってみた.

BUFFALO USB2.0用 地デジチューナ DT-H30/U2

BUFFALO USB2.0用 地デジチューナ DT-H30/U2

BUFFALOの初期の方にリリースしたUSB接続の地デジチューナー.
さすが大手デバイスメーカーだけあって,セットアップCDからセットアップを実行して,本体を接続するだけで認識.
チャンネル設定も観覧用ソフトを起動したら,自動的に行われた.
とっても簡単♪
注意すべきことは,液晶ディスプレイとグラフィックボードがHDCPに対応しているかどうか.これがどちらにも対応していないと,表示できないか,制限がかかります.



あとは,メモリも買った.
TWOTOPJEDEC準拠で買ったんだけれど,TEAM GROUPというベンダ表記.
どうやらOC系のコミュニティでは,知られているらしい.
耐性が高いのだとか.


はんだごてもセラミックヒーター式を買ったし,準備万端だ.
Let's 独り暮らしorz